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写真で変わる第一印象|介護施設ホームページの撮影ポイントと見せ方

2025/10/15

介護施設のホームページにおいて、最も重要な要素のひとつが「写真」です。利用者やそのご家族は、まず写真から施設の雰囲気を感じ取ります。文字情報だけでは伝わらない“安心感”や“信頼感”を与えるために、写真の見せ方を工夫することは、入居率アップや採用力強化に直結します。

1.写真が与える「第一印象」の力

人はわずか3秒で第一印象を判断すると言われています。ホームページでも同様で、施設の写真が明るく、清潔感があり、温かみを感じられるものであれば「ここなら安心できそう」と思ってもらえます。逆に暗く、雑然とした印象の写真では、せっかくの魅力が伝わらない可能性があります。

2.撮影すべき写真の種類

介護施設のホームページで特に効果的な写真は以下の通りです。

  • 外観写真:アクセスや立地を確認する上で必須。明るい時間帯に撮影することが大切。

  • 共用スペース:食堂やリビングなど、利用者が集まる場所は雰囲気が伝わりやすいポイント。

  • 居室写真:シンプルで清潔感があることが伝わる構図に。

  • スタッフ写真:笑顔のスタッフは安心感を与える大きな要素。

  • イベントやレクリエーション風景:楽しそうな表情が「ここで暮らしたい」と思わせるきっかけに。

3.撮影のコツ

  • 明るさを意識する:自然光を活かすことで温かみのある写真に。

  • 生活感を残す:あまりに作り込みすぎると“演出感”が強くなり逆効果。普段の様子を自然に切り取る。

  • 人物は笑顔を中心に:利用者やスタッフの自然な笑顔は最大の魅力。

  • 構図に気をつける:乱雑な背景や余計な物が写り込まないように整理する。

4.ホームページでの見せ方

せっかく良い写真を撮っても、掲載方法を誤ると効果が半減します。見せ方の工夫も大切です。

  • 大きなメインビジュアルで使用:トップページのスライダーやヘッダーで印象づける。

  • ギャラリーページの活用:複数の写真を整理して掲載することで、見やすさを確保。

  • キャプションを添える:写真だけでなく、一言説明を加えると安心感が増す。

5.採用にも効果的

写真は入居者募集だけでなく、スタッフ採用にも効果を発揮します。スタッフが生き生きと働いている様子を伝えることで、「ここで働きたい」と感じてもらえるきっかけになります。

まとめ

介護施設のホームページは“写真が命”と言っても過言ではありません。写真の質と見せ方を工夫することで、施設の魅力がストレートに伝わり、集客・採用の両面で効果を発揮します。
プロのカメラマンに依頼して撮影してもらうのは、もちろん効果的です。
しかし、近年のデジカメやスマートフォンは性能が格段に向上しており、誰でも手軽に高解像度の写真を撮影できるようになりました。
だからこそ、日々施設で働くスタッフが撮影してみるのもおすすめです。
スタッフ自身が施設の魅力を一番よく知っているからこそ、「ここを見てほしい」という視点が自然と写真に反映されやすいのです。
この機会に、自施設のホームページに掲載している写真を見直してみませんか?
写真を入れ替えるだけでも、訪れた人に与える印象は大きく変わります。